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くまプーのStand By ミー ロードオブザ屋久杉
第5杉:森は生きている(前編)

 くまプーとミーの屋久島旅行、前回7.8㎞もあるトロッコ道を、休憩をすっ飛ばして2時間ちょっとで歩いたと報告しました。今回は残り2.8㎞の本格登山をレポートします。
 トロッコ道の終点に待っていたのは人人人の長蛇の列、いったいみんな並んで何を待っているのかと思えば…そうトイレ待ちでした。ここが設備としては最後のトイレポイント、これより上に登る時は携帯トイレが必要になります。だからみんなここで済ませておこうと思い、並んでいたのです。女性の列は男性よりも10倍ぐらい長かったので、ミーを待っている間、くまプーはゆっくりと体を休めることができました。←女の人は大変なの!(ミー)
 さて、トイレも済ませ、体力も回復したくまプーたちのパーティーは縄文杉をめざしで登山道を登り始めました。ガイドのGさん(あえてイニシャルです)の話だとここから先、縄文杉にたどり着くまでには7つの難所があるとのこと。その難所はいきなりやってきました。永遠と続くかと思えるくらい長い上りの急斜面の階段でした。普段から口数の少ないくまプーですが、いつも以上に無口になって、ただ登ることだけを考えて足を動かしていました。
 黙々と登っていくに連れて、周りの景色はこれまでよりもいっそう深く、濃い緑に変わっていきました。幹の周りが13m、穴があいており、内部に入ることができ、しかもそこから空を見上げるとハートの形に見えるポイントがあることで有名な“ウィルソン株”、樹齢2000年ともいわれ、生きている木縄文杉に次いで太いとされていたが2010年に倒れてしまった“翁杉”、2本の杉が手をつなぐように合体していることから名づけられた“夫婦杉”、縄文杉が発見されるまでは最大とされていた“大王杉”、屋久島を代表する屋久杉たちが出迎えてくれました。(ただとても残念なことに、屋久杉をバックに2人で撮ってもらった写真の多くはガイドのGさんの腕のおかげでほとんどがピンボケしていました。)←せっかくの思い出が半減!!(ミー)
 2時間ほど歩いたところでお弁当を途中で食べ、(このお弁当、縄文杉ツアー用に宿泊したホテルが作っているらしいのですが、ごはんとおかずの2段に分かれているボリュームの上に、エビフライやから揚げなどの揚げ物が多く、これまで4時間以上も歩き疲れたミーの体には受け付けられずに半分ほどしか食べられませんでした。もちろんくまプーは1.5人前完食です)←もっと山登る人のことを考えたメニューにしてほしいな!!!(ミー)
腹ごしらえを済ませるといよいよ縄文杉が目前に迫ってきました。
 次回はついに縄文杉との感動の出会いです。しかしそこには意外な出会いも待っていました。          BYくまプー
# by shizentaiken | 2012-03-04 20:13 | ちょこっとコラム | Trackback | Comments(0)
しおのひとりごと No.7
 こんにちは、しおです。今回のひとりごとでは、卒業論文の研究の一環で行った自然体験の講座について報告しようと思います。講座は北公民館の企画講座として、12月3日(土)と12月18日(日)の2回行いました。タイトルは「しぜんとあそぼう~小さなお子さんのためのネイチャーゲーム~」で、1回目を「はっぱとともだちになろう」、2回目を「きとともだちになろう」というタイトルにしました。

12月3日(土)13:30~15:30
①「はっぱとともだちになろう」
天気…曇り     場所…座主川周辺、北公民館
参加者…幼児5人(5歳女児、4歳男児、3歳男児2人、3歳女児)
小学生1人、保護者4人
スタッフ…しお、北公民館の方2人
行ったアクティビティ
めだまっち、目かくしイモムシ、木の葉のカルタとり
プレゼント…シュロの葉バッタ

 講座全体のねらいを「身近にある葉っぱや木を使っての様々な楽しみ方を体験し、自然をより身近に感じられるようになる」として①のテーマを葉っぱにしたので、アクティビティもプレゼントも葉っぱを使ったものにしようと思って計画を立てました。本当は合図も葉笛でしたかったのですが、思い切り吹いてもあまり大きな音が出せなかったので断念、合図はダックコールでしました。今まで自分で講座全体を企画するということはなかったので、自分で計画して自分で進めていくということにとってもドキドキしながら当日を迎えました。
 当日は13:30開始の予定だったのですが、参加者が全員集まったのが14:00前…そのことに焦ってしまって、言おうと思っていたことを忘れ、しようとしていたことを飛ばし、参加者の気持ちに沿った活動にできなかったなと反省しています。
 その他にも反省はいろいろあるのですが、今回は3歳~就学前までの幼児を対象にしていて、計画するときにいくつか工夫したことがあるので、それを少し載せてみようと思います。

・木の葉のカルタとりをわかりやすくするために、番号を言うのと木の葉を見せるのとを同時にせず、先にそれぞれのチームから一人ずつタッチをしに行く人を指定しておいて、木の葉を出したらすぐにタッチしに行くようにした。
→ぶつかったり混乱したりすることなくできたのではないかと思う。

・シュロの葉バッタのプレゼントを用意していたのですが、フィールドにシュロが生えていたのでそこに少し寄って「この葉っぱを使ったプレゼントがあるから楽しみにしておいてね」と声を掛けておいた。
→とても楽しみにしている様子が見られて、渡すととても喜んでくれた。

12月18日(日)10:00~12:00
②「きとともだちになろう」
天気…晴れ   場所…グラウンド、座主川周辺
参加者…幼児2人(4歳女児、3歳男児)、保護者2人
スタッフ…しお、しおの友達、北公民館の方2人
行ったアクティビティ
感覚の体操、おしくらまんじゅう、ネイチャーライン、森の色あわせ
葉っぱの親さがし(オリジナルのアクティビティ)
プレゼント…木のストラップ
(タンタンに作っていただきました!本当にありがとうごさいます☆)

 ②のテーマは木で、最初はメインのアクティビティを「わたしの木」にしようと思っていたのですが、①をやってみて小さな子どもには少し難しいとわかったので、自分で簡単なアクティビティを作ったりして小さな子どもにもわかりやすいような内容にしました。夏くらいに計画を考えていたときには2回目は少し余裕を持てるかなと思っていたのですが、最後が自分の考えたアクティビティということがとても不安で、やっぱり今回もドキドキしながら当日を迎えました。
 当日は、それまでずっと天気に悩まされていたのでとても天気が良くて安心したのですが、寒かったからか体調を崩してしまった子どもが多く、参加者は2人だけになってしまいました。でも、人数が少なかったのと前回の反省から最初に自己紹介をして一緒に遊ぶ他の参加者のことを意識できたのがよかったのか、参加者同士がとても仲良くなれたのがよかったと思います。(手を引いて見付けたものを教えている様子☆→)
最初は緊張していっぱいいっぱいだったのですが、途中から少し余裕ができて、子どもの様子を観察することができました。そこで観察できたことを少し載せようと思います。

・ネイチャーラインを2回したことで、1回目の反省を生かして両手いっぱいに葉っぱや木の枝を持つように工夫している子どもの姿が見られた。

・生きている葉や花は取らないようにしようと声をかけていたが、3歳のA児にはその感覚がまだわからないようで、葉をちぎったりしてしまっていた。その様子を見た4歳のB児が「痛いからだめだよ」とA児に声をかけていたことから、B児は葉や花も生きているのだということを理解しているのではないか。


全体を通しての感想
 フィールドまで子どもと手を繋いで歩いているとき、行きの道では葉っぱや木についての話が子どもから出ることはなかったのですが、①でも②でも帰りの道では子どもから「葉っぱいっぱいおちてる」「このお花きれいな色だね」というような言葉が聞かれて、少し葉っぱや木が身近に感じられるようになったかなと嬉しく思いました。これから先現場に出てからも、子どもが自然と触れ合えるような機会を多く持てるようにして、子どもの中に「自然って大切なんだ」と思える心を育てていきたいと思います。
# by shizentaiken | 2012-03-04 20:05 | ちょこっとコラム | Trackback | Comments(0)
絵手紙
自然体験リーダー養成口座STEP3 朝プログラム-絵手紙-

 自然体験リーダー養成講座STEP3の早朝プログラムに企画された絵手紙、なんと今回3年ぶりの復活でした。(書いているくまプーもびっくり!)
 前日から降り続く雨のせいか、10月末という季候のせいか、集合時間の6時は肌寒く、周囲もまだ真っ暗でした。冬の訪れを感じさせる独特のぴりっとした寒さの中、落ち葉、どんぐり、まつぼっくり、きんこさん…受講生達は思い思いの素材を見つけて、絵手紙を描いていました。普段から絵を描くのが好きな人、苦手な人、絵を描く機会が全く無かった人、それぞれの背景は異なっていますが、みな自分なりの楽しみ方で絵を描くことができたようです。30分ほどすると薄暗かった空も白んできて、作品が出来上がる頃にはすっかり夜が明けてしまいました。
 養成講座での絵手紙の醍醐味は、鑑賞の仕方にあると思っています。出来上がった作品はぴんと張ったロープに、まるで洗濯物のようにぶら下げられます。すると絵手紙越しに見える景色が自然の額縁となり、作品の味をさらに引き立ててくれるのです。みんなで一つずつ作品を鑑賞していきましたが、やはりどの作品も描いた人の思いが詰まっている素敵な絵手紙でした。受講生の感想の中に「木の葉の一枚一枚が普段より美しく見えた。」とありましたが、普段とは異なった環境で描いた絵手紙を通して、感性が磨かれたのかもしれませんね。
 楽しいひと時を過ごすことができました。ありがとうございます。そして、おつかれさまでした。 BYくまプー
# by shizentaiken | 2012-03-02 23:26 | レポート | Trackback | Comments(0)
ある青年のツリーイング体験記
日時:STEP4 11月12日(土)
フィ-ルド:クラフト場横(風呂場の横)

 みんな初体験。ヘルメット、ハーネス、軍手で身を固め、ドラさんからロープテクニック、安全注意の説明を受ける。緊張の面持ちでコナラ樹上から下がったロープを見上げる。セフティーノット OK! 3つの約束 OK! ・・・・・限界への挑戦ドラマが展開される。・・・・・

 最初は、誰もが苦労していた。 しかし、飲み込みの速い者は着実に登っていった。高度差ができてきた。・・・・・・・・ ところで、青年の姿は、・・・・・
「俺は、高い所は、ダメだ。俺にとっては、”登る”ことは、大変なことだ」
青年は、予防線を張っている。尻込みをしている。戦わずして白旗を揚げようとしている。<○○な奴ほど可愛い!!男のくせに頑張れ!軟な奴だ!(口には出せないパワハラだ)>面倒見の良いLCの面々は、放っては置けない。”ゆーと”を男にせよ。即、支援の輪ができた。セフティーノットを作ってみよう、体軸を垂直にして、ハーネスに体重を預けて、フットループを足で蹴る腕力に頼らない、ブレイクスを上げて・・・・・一歩一歩確実に・・・・LC面々の声が飛び交う大丈夫!大丈夫! 「高度恐怖症の克服」青年の気持ちは葛藤状態。怖い怖いの連発、拒否の顔、俺は、モー登れない。1.5mの宙吊り停止状態で十分です。ブラーン!ぶらーん!俺は、ここで良い。安易な妥協が顔をだす。2m頭上の枝が、青年の登りルートを遮る、邪魔な枝が青年のやる気を殺いでしまう。
 長老(ムゼ)の「諭し」と「励まし」。『限界への挑戦』、『挑戦なくして感動なし、達成感なし』、その枝を越えたら楽に登れる。もう少し頑張れ。一方、自然の家の職員さんも、「めっちゃ!怖いです」と言いながら、アー!ウォー!と叫びながら、高度恐怖症を克服しようと果敢に挑戦している。登りきって樹幹に腰を下ろすことができた。余裕のピース、ポーズ。名合カメラマンは大忙し。他方、おっかん、おとっち、ぐっちゃん、さくらこ、仲間は着実に、高度を稼いでいた。秋の日応寺、樹高からの鳥瞰、思い思いに枝に立つ者、腰掛けている者、ポーズ、ポーズ。ローアングル、ハイアングル、右手カメラマンも大忙し。年賀の晴れ姿、勇姿をイメージしてパチリ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 振り向くと、沈黙の中、静かに”ゆうと”が登っているではないか。(仲間の声が青年のヤル気に火を点けたのか。長老(ムゼ)の”動機づけ”が効いたのか。)誰もが驚いた。
「”ゆうと”!スゴイゾ!ツーショットが撮れるところまで登れ!」(右手さん)
 「”ゆうと”此処まで登ってきて!待っているよ!」
(さくらこ)
モー少し!モー少し!頑張れ!頑張れ!
 <ソレ行け!ヤレ行け!ワショイ!ワショイ!ギャラリーの大声援。>
”ゆうと”の「男になった瞬間」。満面の笑顔「ヤッターのポーズ」 達成感!感動!限界の打破!そして、青年は晴れがましく別世界に軟着陸、そして、自信を持って地球に帰還した。青年は、”樹上の世界は、素晴らしかった”と コナラ樹に感謝し、1時間のドラマを閉じた。(ライター:青ちゃん)
# by shizentaiken | 2012-03-02 23:23 | レポート | Trackback | Comments(0)
ネイチャークラフト&交流タイム
自然体験リーダー養成講座STEP3(10月29日)

ネイチャークラフト
草バッタ
昨年に続いてクラフトを同じ日に時間をきって順番に三種類取り組む形になりました。このようにすると材料をいっぱい並べた中に入ってクラフトに向かう心の準備が出来きるしアイデアが湧きやすくなりました。ドングリ笛・森の額縁・シュロのバッタを作るとしても作り方もいろいろあるしそれにまつわる作品がいろいろ広がっていき楽しくなったと思いました。
草で作る昔遊びのバッタは世界中で作られていてススキの葉、茅の葉、シュロの葉、マコモの葉、椰子の葉、オギの葉、沖縄ではクロツグという椰子の一種、アダンの葉、ニオイシュロラン、ヤブレガサ、名前はわからないけれど観葉植物で中央に芯のある物各種でできます。私はホテルなどに置いてある鉢植えの物を一枚だけ頂いておることがあります。屋久島の観光バスのガイドさん達にススキで折り方を教えてあげた報告はしましたよね!
養成講座の受講生の方はまじめなので折り始めると自分の世界に入って個性豊かに創作して行かれたので教え甲斐があり私の方が勉強になりました。その時間以外に質問してこられたりAさんは絵手紙にきんこさんに折り方を教えてもらった感謝を書いてくださいました。
バッタが折れた自信と喜びは最終回の11月26日に生かされて「ようこそ森へ!森のみんなとあ~そぼっ!」に来てくれる子供達へのプレゼントにかわいい袋に入れることになりました。制作メンバーはぐっちゃん・おとっち・トンボさんでしたが応援団が入れ替わり立ち替わり現れておもしろいバッタを作って力づけてくださいました。トンボさんは脚が脱臼しないようにとボンドでくっつけてみたり産卵管のとても長いのを目立たてたりというようにまたある人はキチンと織りあげるように折った物というように大小様々できることが実感でき本当に身についたと思いました。(きんこ)

ドングリ笛
・タンタンの楽しみ方
音の出るものを作るのは、子どもも大人も楽しみです。ただ、ドングリ笛を作る作業を果たしてクラフトといえるかどうか?そこで、今回は道具にこだわってみました。なるべく安価で手に入りやすいものを改造して、子どもでも安全に使えそうなものを目指しました。使い心地はいかがだったでしょうか?
・クラフト指導のポイント
わくわく度が上がるように、ドングリ笛以外に音の出るものを紹介しました。ドングリという素材に興味を持ってもらえるように、かごに入れてディスプレイ。作業で困っている人には、補助やアドバイスをしました。声がけをして雰囲気作り。早くできた人は、音出しや2個目に挑戦してもらって、時間調整をしました。最後にみんなで合奏したかったのですが、時間が足りませんでした。ごめんなさい。
・ドングリ笛を作る
単純作業とはいえ、危険性はたくさん潜んでいます。まず、今回のドングリは堅いので、穴を開けるとき、ナイフで切り落とさず、粗目のサンドペーパーを使いました。思った以上に全員、きれいに穴が開きました。 ドングリを掘るときも、力の入れ方を誤ると、突き抜けたり、手をけがします。カニ用のかき出し棒を、耳かきのように改造して使用してもらいました。最後に、大きな塊がとれる時の快感を味わっていただけたら、また作りたくなるはずなんですが・・・。 音が出るかでないかは、練習次第です。(タンタン)

森の額縁 
草バッタとドングリ笛に続き、木の実や小枝を使った額縁作りを体験してもらいました。前半のクラフトは、手順通りに作ると素敵な作品に仕上がる内容でした。しかし、ここからは自分の感性を発揮して、自分だけのオリジナル額縁を作ります。材料は、ドングリをはじめとする各種の木の実、種、小枝、葉っぱなどいろいろ用意してあります。いろいろな材料を見ているだけで創造力がわいてきます。限られた時間の中での作業は大変でしたが、皆さん素敵な作品を作り上げておられました。
最初は難しそうに見えても、実際に自分が作ってみると楽しさが体感できたと思います。子供たちにクラフトを体験してもらう場合に大切なのは、作る楽しさを知っている大人がついて見守っていることだと思います。そういう意味で、今回の講座に参加した皆さんは、クラフトの指導ができるリーダーの一員になったのだと思います。(せのっち)


自然体験リーダー養成講座STEP3(10月29日)

交流タイム
 実践プログラムの作成は、真剣勝負。そんな緊張感が続く中、こわばった気持ちを少しでもほぐせたらと企画された時間でした。
 プログラムを組み立てる上で気をつけたことは、なるべく勝ち負けのないゲーム、お互い同士が心身ともにふれ合えるゲーム、最後には、全員が一体感を感じられるゲームなどでまとめることでした。そこで、舞台稽古の仲間作りや、エンカウンターの手法からもヒントをいただき、ETBというゲームにアレンジしてみました。お互いが気持ちを合わせて協力し合わないと、指と指ではさんだ棒は、たちまち地面に落ちてしまいます。今まで、お互いに協力しながら苦しんできた受講生の皆さんは、さすがにすばらしいチームワークでした。
 仲間集まりでは、本番で組み込まれるはずのフィールドビンゴの中から、言葉をいただき意識を高めるはずでしたが、勘違いの情報入手で、実際には没ネタでした。それでも、気づいてくれた方もいてくれて、宇宙人鬼ごっこへつなげることができました。
もう一つ、数学の「4色問題」にヒントを得てアレンジしたゲームをやってみたかったのですが、時間が足りませんでした。また、できる機会をいただけたら、挑戦してみたいです。お疲れのところ、1時間もつきあっていただいてありがとうございました。(タンタン)
# by shizentaiken | 2012-01-27 17:52 | 養成講座 | Trackback | Comments(0)
自然体験リーダーとは
自然体験リーダー養成講座 STEP2
10月15日(土) 岡山市立少年自然の家

 このお話は、私が平成12~13年頃に受けた研修の内容が元になっています。当時、林業の活性化を模索していた林野庁では、森林を活用した環境教育を立ち上げようとしていました。その一方で、環境教育の分野では、欧米の翻訳ではない日本型の環境教育を作る活動も行われていました。その活動の中心人物のお一人、清里キープ協会の川嶋直氏の講義内容を(紙を貼るスタイルごと)ご本人承諾の上、養成講座で使わせていただいています。
・教育(educe)とは、「教え込むこと」(読み・書き・そろばんのような訓練)ではなく、 (能力、個性、やる気)を「引き出すこと」。英語の「education」の語源となったラテ ン語です。洋の東西で「教育」の基になる考え方がかなり違います。環境教育で使う 「教育」は、もちろん「引き出す」方です。
・インタープリテーション(interpretation)とは、元々の意味は聖書の解釈、転じて外 国語の翻訳のこと。でも環境教育の分野では、人と自然との架け橋(つなぎ役)、見え るものを通して見えないものを伝える、意味を伝えることとして使われています。
 米国のジャーナリスト、フリーマンチルデンはその著作の中で、「インタープリテー ションとは、自然、歴史、文化の紹介にとどまらず、直接体験や教材などを使って、 そのものの背後にある意味を伝える教育的活動」と定義しています。(Interpreting  Our Heritage 1957より)
・プログラムの流れ → フローラーニング(流れの中で学ぶ)
参加者の心理状態や学習テーマに合わせて、個々のアクティビティを組み合わせる手 法を「フローラーニング」といいます。アクティビティの各段階や起承転結を組み合 わせて、効果的な学習の流れをつくることができます。


自然体験リーダー養成講座 STEP2~5
プログラム作成~リハーサル~実践
 STEP2後半でテーマを含む与件が示され、いよいよ受講生によるプログラム作成スタートです。
当初の予定ではSTEP3で実践プログラムを作り上げ、STEP4ではスタッフ悲願!のリハーサルを行い雨プロも安全管理も確認した上でSTEP5を迎えるはずだったのですが・・・。具体的にどんなメッセージを伝えるために何をするか、受講生全員でイメージを共有し納得するまでには紆余曲折が必要なようです。私やくまプーは話し合いを聞いていると次々と妄想がふくらみ、ついつい口を出してしまいそうになるのですが、ここから先はあくまで受講生のプログラムです。チラシが出来た時点ではまだ「森のよさ」「自然の楽しさ」を明確にすることができず、STEP5で予定していた外部講師をキャンセルして準備の時間に充てることになりました。また湿原周辺が季節外れのスズメバチのため閉鎖となり、予定していた帰路が使えなくなるハプニングも発生。何事も予定どおりには進んでくれません。
 今回特に感じたのは、現場で考えることのありがたさ。講義ではヒント、刺激がいっぱいといつも話していますが、リハーサルに出てみると、「カモフラージュ」のフィールドの近くにコケで隠したオオルリの巣、木の皮そっくりの毛虫(マイマイガ)、木に同化したカマドウマが見つかり、あまりに見事な隠れ様にみんなびっくり。その後で「かくれんぼ」をやる意味がぐっと深まることになりました。

 その後STEP4.5、4.75(!)を経て全体の共通テーマが「葉っぱ(の個性)」に決定。最初の導入で照葉樹4種の葉の特徴でチーム分けをすることになりました。養成講座15年目にして初めて「森の植物10人のお友達」が実践用アクティビティに発展です。
 プログラム全体の流れも「どんぐりクイズ →(どんぐりの木の樹液を味見)→ ごちそうはどこだ → どんぐりクッキー」と「めだまっち → オオルリの巣 → カモフラージュ → かくれんぼ」の2本立て。どちらも小さな動き、気づきから大きな動き、体験につながるとても美しい流れになっています。
さらに参加者の中に支援が必要になるかもしれない児童がいるとの情報から、広汎性発達障害の特徴、問題行動と対処法や注意点をまとめたレポートが事前に用意される等、この間の受講生の活躍には驚かされました。
 主催者側の反省点として、STEP2から4に至るまでの間に、実践プログラムのイメージを欠席者を含めていかに共有するかが課題となりました。(やっちゃん記)
# by shizentaiken | 2012-01-24 19:20 | 養成講座 | Trackback | Comments(0)
くまプーのstand by ミー ロードオブザ屋久杉
第4杉:線路は続くよ7.8㎞も
くまプーとミーの屋久島旅行、連載4回目にしてようやく本題の登山報告に入ることができました。
早朝4時40分からホテルのフロントに集合して3時間弱、午前7時20分ようやく荒川登山口を出発しました。くまプーとミーの他には50代くらいの女性とその娘(女子高生?)、30前後の夫婦(新婚さん?)がいて、3組6名(ガイドを含めると7名)のパーティーでした。ガイドは月に20日は屋久島の山の中を歩き回っているという、この道22年のベテランガイドのGさん(あえてイニシャルにしています)。Gさんの話だと7.8㎞あるトロッコ道を2時間半かけて歩くそうです。その後2.8㎞の山登りが待っているとのこと。距離にしたらトロッコ道の半分もないのですが、目的の縄文杉までは2時間半もかかると聞いてびっくりしました。
まずはトロッコ道です。この道は大正12年から昭和45年まで森林軌道として屋久杉を運び続けていたトロッコ道で、現在も登山者の緊急運搬やトイレの汚水処理などに使われているそうです。距離にすると7.8㎞もありますが、周囲が屋久島の緑に囲まれているため、初めて歩くくまプーたちにとってはそんなに苦にならなかった距離でした。大きな岩にモウセンゴケがびっしり生えているのを見たり、線路から見渡せる樹齢何百年の杉の木を見たりと屋久島の自然を満喫しながら歩くことができました。(屋久島の杉の中でも、樹齢1000年を超えるものを“屋久杉”と言い、それ以前のものを“若杉”とか“小杉”と言うそうです。くまプーは屋久島の杉の木は全部“屋久杉”と言うのかと思っていたら違っていました。)トロッコ道の橋を渡る時には映画「スタンドバイミー」のワンシーンとBGMを頭の中に思い描きながら、旅行記のタイトルは“Stand By ミー”にしよう、と妄想を膨らませて歩いていました。
1時間ほど歩くと見えてきたのは小杉谷集落跡地、ここは大正時代に国有林となった屋久島の杉の伐採基地として栄えた集落です。最盛期には小学校や中学校だけでなく郵便局や散髪屋などもあり、500人もの人達が暮らしていたそうですが、昭和45年に小杉谷の伐採事業所の閉鎖に伴い、集落は消えてしまいました。当時の人々の暮らしぶりに思いをはせながらも、くまプーたちは歩き続けました。トロッコ道はまだまだ続きます。
さらに歩くこと1時間、途中トイレ休憩のポイントを通過したのですが、ガイドのGさんの独断で休憩をとばされてしまいました。「どうしてもトイレに行きたいと言う人がいなければ、このまま行き(進み)ます。」そんな言い方をされると、「(トイレに)行きたいです。」とは言いにくいのに…と後にミーとふりかえってみましたが、この時点ではガイドのGさんの指示に従いました。Gさんは屋久島の山について、たくさんのことを知っているみたいで自分が興味あることや言いたいことはほっといてもしゃべるのですが、「この(洞窟みたいな)穴は何ですか?」とこちらが気になったことを質問してもそっけなく「それは防空壕だよ」と答えるだけ、他のパーティーが立ち止まって説明を受けているのを横目に歩き続けました。おかげで?予定よりも早くトロッコ道の終点にたどり着くことができたみたいです。(苦笑)        BYくまプー
# by shizentaiken | 2012-01-24 19:15 | レポート | Trackback | Comments(0)
しおのひとりごと no.6
こんにちは、しおです。今年もリーダーズクラブの一大行事、養成講座が大成功に終わりました☆受講生の皆さんは途中とても悩んでいたり、時間が足りずに岡山ドームでのステップ3.5やステップ5の前にステップ4.5やステップ4.75をしたりと大変そうでしたが、そこで悩んだりいろいろと考えたりしただけ力になっているのだろうなと思います。受講生の皆さんの修了スピーチを聴いていると、養成講座って本当に素晴らしいイベントだなと改めて感じました。参加された皆様、本当にお疲れ様でした☆

10月15日(土)10:00~13:00
 里山センターであったネイチャーゲームのイベントに参加しました。このイベントは、岡山市周辺で活動されている「きびの国ネイチャーゲームの会」が年に4回行っている「四季のネイチャーゲーム」の一つの「秋のハーモニーネイチャーゲーム」というイベントで、「ノーズ」「フィールドビンゴ」「木の合う仲間」「同じものをみつけよう」をしました。(←子どもたちに人気のあった「がんばる木」です)
このイベントに参加したのは初めてだったのですが、アクティビティを担当してみませんか?と声を掛けていただき、「同じものをみつけよう」を私が担当することになりました。1週間ほど前にきびの国の会の方と下見をしてどの自然物を使うかを確認しておき、当日はカクレミノの葉・カクレミノの実・コナラの枝・どんぐりを子どもたちに探してもらうようにしました。探す物を忘れて困っている子どもがいたらこっそりと見せなければと子どもたちの様子を見ていたのですが、どの子も「あとはあれだったよね」などとよく覚えていて、近くの子や保護者の方と一緒に一生懸命探していました。振り返りも上手くいきホッと一安心だったのですが、このアクティビティで使ったバンダナを結んで作った袋を、済んですぐに回収してしまったことが大きな反省点です。このアクティビティの後はクラフトがあったため、クラフトで使えそうなものを拾いながら山の中を歩いて戻ったのですが、歩き始める前に参加者に渡していたバンダナを回収してしまいました。最終的には回収しなければいけませんでしたが、いろいろ拾ってセンターに戻って回収しても何の問題もなかったのに、「同じものをみつけよう」が済んだ所で一区切りついた気がして回収してしまいました。私の担当だったのはこのアクティビティだけだったので気持ちに区切りがありましたが、子どもの中にはそんな区切りはないですよね。自分のことで精一杯で子どもの気持ちに配慮できなかったことがとても残念だったので、この反省を次に活かしたいと思います。

10月23日(日)10:00~15:00
右手さんからメーリングリストで紹介のあった、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会副会長のAさんの講演会に行ってきました。演題は「こどもが生き生きと遊ぶ環境~事故と責任問題を考える~」で、禁止看板はなぜできるのかというお話から始まり、本当の子どものためとは、責任を「取る」と「負う」の違いとは、迷惑をかけることは本当に悪いことなのか、被災地での子どもの遊びなど様々なお話を聴くことができました。
一番印象に残ったのは、迷惑についてのお話の中にあった自立って本当に必要?というお話です。私は、子どもにどんな風に育ってほしいと思うかという問いに、自立した人になってほしいと答えることがありました。しかし、子どもは周りに迷惑をかけながら人と人との関係性を学んでいくというお話や、人は迷惑を掛け合って生きているという関係性が見えていないから自立が必要だという人がいるというお話を聴き、あまり深く考えずに「自立した人になってほしい」と思っていたんだなと気づかされました。Aさんのお話を聴いて、人と人は迷惑を掛け合いながら支え合っていることに気づき、感謝したり「お互い様」と自分から動けるような人に育ってほしいと思うようになりました。本当に学ぶことの多い講演会でした。
# by shizentaiken | 2012-01-04 11:05 | ちょこっとコラム | Trackback | Comments(0)
くまプーの Stand By ミー ロードオブザ屋久杉3
第3杉:4時40分だよ、全員集合!
くまプーとミーの屋久島旅行、いよいよメインの縄文杉トレッキングです。前日「志戸子ガジュマル公園」を訪れた後はホテルへチェックイン、早めの夕食を済ませ、早めに就寝することにしました。なにせ翌日、縄文杉までトレッキングをするコースの人達はホテルのフロントに4時40分集合となっていたからです。当然4時ごろには起きていないと準備が間に合いません。したがって、必然的に早く寝ておかなければ体力が持たないことは明らかです。ところがくまプーはその晩、なかなか寝付けませんでした。けっして寝苦しかったわけでもなく、一人でドキドキしながら布団にくるまって翌日のことを考えていました。(遠足の前日に興奮して眠れないタイプです。)
はっと気がつくと時計は朝の4時を軽く越えていました。「やばい、寝すぎた!」大慌てでミーと一緒に準備をして、4時40分ぎりぎりにホテルのフロントに駆けつけると、もうすでに他のメンバーは集まっていました。(遅刻ぎりぎりでした。)そこで添乗員さんから2食分のお弁当を受け取り、リュックに入れていよいよ出発です。と、ここでなぜ2食分のお弁当を受け取ったかと言うと、くまプーが1食じゃ足りないから多めに頼んだわけでもなく、かといってミーの分を持ってあげているわけでもないのです。これはあまりにも朝が早いため、ホテルで朝食を食べる余裕がなく、昼食だけでなく、朝食もお弁当にしてもらい、登山道についてから登る前に食べる予定になっていたからなのです。

ホテルからは本日のガイドとなるGさん(後々のことを考えてあえて名前は伏せています。)が、ミー、プー含め6名の登山者を乗せて、ワゴンを運転して20分ほど走らせ、屋久杉自然館というところの駐車場まで連れて行ってくれました。そこから他の登山者とも合流し、登山バスに乗り換えて荒川登山口まで約1時間かけて到着しました。(それにしても現地の人達の運転はかなり荒々しかったです。ワゴンもバスも山道をスピードを出して、走るので右へ左へふらふらです。普段はめったに車酔いしないくまプーが寝不足と空腹で乗って3分で完全にノックアウトでした。)
バスから降りて時計を見れば午前7時前ホテルを出てから2時間以上経っていました。ここでようやく朝食タイムです。持って来た2つのお弁当のうちの1つを取り出しておいしくめしあがろう…としていたのですが、ガイドのGさんの一言でくまプーはこれから先の10時間の旅に不安を覚えました。「朝食を食べたら集まってください。そうしたら出発します。」はっきりとした出発時間を言わないの?それじゃあ時間やまわりが気になって、落ち着いて食べられないのではと思いその旨をGさんに尋ねると、「別に時間を決めなくてもいいだろう、…(中略)遅く出発したらそれだけ帰ってくるのが遅くなるだけだ。」…う~ん、こんな考えの人もいるのだなと思いながらも見通しの持てない旅の始まりに不安を隠せない二人でした。
←出発前の記念写真(旅の思い出にと、何枚も写真を撮っているのですが、Gさんに撮ってもらった写真はことごとくピンボケしていました。せっかくの思い出が半減です(涙))
次回は気を取り直して出発し、トロッコ道を歩き始めた二人が見たものとは…   BYくまプー
# by shizentaiken | 2012-01-04 10:55 | レポート | Trackback | Comments(0)
木の実で作ってあそぼう
10月22日(土) 北公民館まつり

こんにちは、ざっきーです!今年も北公民館まつりにリーダーズクラブからもブースを出すということで、初参加させていただきました。
岡北中学校の体育館前テント、通る人の足を止めるのはリーダーズの玄人たちの作品の数々。どんぐりで作った来年の干支・うさぎちゃん、ピーナッツにメロンの種の耳をつけたねずみ達、松ぼっくりの甲羅に栗の実のお顔をつけた亀、どんぐりケーキに、栗の実の薔薇、木の枝で精巧に作られた昆虫標本…老若男女、目を輝かせて見とれていました。さらにテントの中にはみなさんが持ち寄った溢れんばかりの素材たち。ちなみにざっきーのお気に入りは風船蔓の実です。「中で作ってみることもできますよ」と声をかければ、時間に余裕のある何人かの方は、真剣に慎重に凝ったものを作ってとても満足げに笑顔で帰っていきました。小さな子も、スタッフがホットボンドを手伝って、画用紙に好きな実や種をつけて自分だけのコレクションを作ったりして楽しめたようです。
その隣ではどんぐり笛、やじろべえ、竹トンボ作りコーナーも。どんぐり笛についてはおまつりが始まる前にみっちり指導を受け、ざっきーもばっちり作れるようになりました!それくらい簡単にできるので、これも様々な方が作っていきました。工程は地道で簡単なのですが、吹き方には尐々コツが…。しかし何度もトライしてコツをつかむとみなさん感動!一度吹ければみなさんばっちりきれいな音を出せるようになって帰っていきました。やじろべえは、まずバランスを見極める難しさ、そして、それが終わると真ん中のどんぐりに顔をつけたり帽子を被せたり…ところがその飾り付けでバランスがまた崩れたり(笑)と、みなさん楽しく製作されていました。竹トンボは途中から始まったのですが、子どもたちに大人気!さすがに製作は刃物が危険で体験させてはあげられませんでしたが、目の前で竹トンボが作られていく様子に子どもたちは興味津々。出来上がると飛ばし方を丁寧に教えてもらって、テントの前で何度も飛ばしていました。中には「孫に持って帰ったら喜ぶわ」と、飛ばし方もご自身でしっかりマスターして帰っていった方もいらっしゃいました。今頃お孫さんの世界に一つの良い遊び道具になっていることでしょう。
こちらの都合でブースが午前中のみということで、涙をのんだ子どももいました。最初に通りかかった時に昆虫が作りたかったそうで、用事が済んで帰ってきた時にはもう片付けも終盤の状態でした…。「どんぐりの笛、代わりにあげようか。」と差し出すも、お母さんに抱きついて明後日の方向を向く男の子。「また来年来よう、ね?」とお母さんに慰められながら帰って行きました。もう来年のお客さんもリーダーズクラブを待っていますよ♪
私は何の技術も素材もなく、スタッフと言うかむしろ楽しませていただいたような気もしています…(笑)きんこさん、せのっちさん、わたぶーさん、Aさん、Kさん、しげさん、お疲れさまでした、そしてありがとうございました! (ざっきー)
# by shizentaiken | 2012-01-04 10:47 | レポート | Trackback | Comments(0)
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