自然体験リーダーズクラブblogへようこそ!


by shizentaiken
~アスエコ主催 お魚調査隊in西川緑道公園OJT研修~報告:田中

日時:5月26日(土)10:00~15:20
場所:大供三又用水、アスエコ会議室
内容:
①西川お魚調査隊、アスエコ主催事業でOJT
②岡山理科大学(琵琶湖博物館うおの会名誉会長)中島経夫氏による「水辺教室に行こう♪」

1 OJT研修開催の経緯
 今年は岡山県環境学習ひろばの出前講座、特に水辺教室の依頼が大盛況で講師の絶対数が不足。そこで指導者の数を増やそうとアスエコ主催事業のお魚調査隊をベースに急遽OJT研修が企画され、リーダーズクラブからは青ちゃん、ハリハリと私の3名が参加しました。

2 お魚調査隊でOJT!
 午前中の主な内容は次のとおり
 (1)スタッフ打ち合わせ
 プログラムの流れ、参加者の動線、スタッフ各々の役割分担、責任者、緊急連絡先、熱中症・低水温等の注意事項を確認
 (2)プログラムの実施
 ・ アスエコ山田氏によるアイスブレイク、岡山淡水魚研究
  会から魚の捕り方、触るとけがをする魚等の説明
 ・ 参加者による魚捕り
 ・ グループに分かれて捕れた魚の観察、分類
 ・ 岡山淡水魚研究会による解説
 ・ アンケート記入
 (3)今年の成果
 今回初めてカジカを確認。源流域から流れてきたものか、降海型の個体が迷い込んだものかスタッフの間で物議を醸していました。また婚姻色の鮮やかなハス、とっても美味しそうなアユが派手に泳ぎ回り、子ども達や保護者の注目を集めていました。

3 講座:琵琶湖の景観とその未来(岡山理科大学 中島経夫氏)
 中島先生のご専門は魚の歯(咽頭歯)。歯だけでどんな魚か解るそうです。また遺跡調査にも応用が可能で、人々のタンパク源が獣から魚に変化したこと。東日本ではサケ・マス、西日本では稲作の普及とともにコイ・フナが食べられていたこと。稲作によって生まれる環境(水田・用水路)を利用できた魚は数が増えた一方、その環境に適応できなかった種類は絶滅したことが解るそうです。
また、琵琶湖博物館では一般参加による研究会「うおの会」を発足させ、博物館の学芸員だけでは調査しきれない広域的な魚の現状について取りまとめたところ、琵琶湖と周辺の水路では水深や流速で魚の棲み分けができていて、この数十年の間でも土地利用の変化に伴い魚の分布が変化していることが紹介されました。

4 ディスカッション「水辺教室に行こう♪」
 午前中のお魚調査隊と中島先生の講座を通じて、水辺教室の開催についてディスカッションを行いました。主な意見は次のとおり。主催者の組織力、チームワークが問われる内容でした。

Q:子供たちの印象に残すまとめ方は?
A:魚を捕まえたときのワクワク、ドキドキ感を大切にすること。調査票を記入し「楽しかった」で終わらせな
い。
Q:タモ網等道具の用意は?
A:うおの会ではタモ網は各自で用意(観察会の参加だけで終わらせない)。
Q:魚の名前が分からない
A:たくさんの魚を見ること。解らないときには解らないと言うことも大切。
Q:水の事故が怖い
A:安全管理に特化したスタッフのグループが必要ではないか。
[PR]
# by shizentaiken | 2012-08-09 03:54 | レポート

スロートレーニング

日時:6 月5 日(火) 19 時~
場所:市役所7 階会議室
指導者:きんこさん

 1時間ほどでしたが静かな運動なのに汗が出ました。きんこさんの体の柔らかさはいつ見てもほれぼれです。私たちはまるでぬいぐるみの座りパンダか、デティ・ベアーの様でした。足は開かない、体は丸くなる、曲がらない、こんなにも関節が硬いのかと、日頃の動きと、体操では動きが違うことを改めて実感した
次第です。あちこちから、異様な声が上がります、7階会議室では何をしているかと方には思われたかかも知れません。毎日頑張っている右手さんは、「体が柔らかくなりましたよ」と、日頃の結果を見せてくれました。やはりつづける事が大事ですね。三日坊主いつも一からの三澤でした。
★三澤さん★

 きんこさんに真向法の基礎を教えてもらって1年半になります。途中、さぼることもありますが、無理なく続けることができています。自分でもかなり柔らかくなってきたかなと思います。デスクワークと外に出る仕事が半々なので、デスクワークの時には、手や足の指のマッサージもしています。この前、テレビで俳優の三木亮介(この字だったかな?)さんの呼吸法によるダイエットをやっていました。今回のスロトレでも呼吸の大切さを確認しました。これからも呼吸を大切にして続けていきたいと思います。
★うてさん
e0019611_3494073.jpg

[PR]
# by shizentaiken | 2012-08-09 03:50 | レポート

ホタル観察会

♦ホタルの基礎知識♦
 ホタル(蛍、螢)は、コウチュウ目(鞘翅目)・ホタル科に分類される昆虫の総称。発光することで知られる昆虫である。おもに熱帯から温帯の多雨地域に分布し、世界にはおよそ2,000 種が生息しているとされる。日本で「ホタル」といえば、本州以南の日本各地に分布し、5 月から6 月にかけて孵化するゲンジボタルを指すことが多い。日本ではゲンジボタルが親しまれていて、これが全てのホタルの代表であるかのように考えられるが、実際には遥かに多様な種がある。国内には約40 種が知られるが、熱帯を主な分布域とするだけに、本土より南西諸島により多くの種がある。さらに南に下った台湾では約58 種が生息しており、初夏にホタルを鑑賞する観光行事も行われている。ゲンジボタルの成虫が初夏に発生するため、日本ではホタルは夏の風物詩ととらえられているが、必ずしも夏だけに出現するものではない。たとえば朝鮮半島、中国、対馬に分布するアキマドボタルは和名通りに秋に成虫が発生する。西表島で発見されたイリオモテボタルは真冬に発光する。意外な一面→ホタルは「夏」以外の季節にも出現する!!!
♦観察出来たホタルは♦
 ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルの3 種類が見られた。自分は、ホタルを生で見ることが小学校5 年生の林間学校以来だったので、「本当に久しぶりだなあ」という気持ちで見ていました。身近なところにホタルが存在していること、そしてホタルの光には意味があるということも知りました。ホタルが2 匹以上でかつ、同じタイミングで発光しているときは、相手に対する敵意のサイン、いわゆる「ケンカ」の状態です。ホタルを見つけるまでに少し(?)時間がかかりました。しかし、歩を重ねるにつれて増える明りに、「観察会に来てよかった!」という気持ちになりました。幻想的な風景に参加者の皆さんも酔いしれたのではないでしょうか。
♦最後に♦
 私の目標は、小学校教諭です。このような自然体験は「学校」ではなかなかできないのが現実です。子どもたちは抽象的な世界を見せ付けられて生きているような気がします。我々のような団体が少しでも、学校教育の後押しが出来たらいいのではないかと考えます。

最後まで、読んでくださってありがとうございました。 ゆうと
[PR]
# by shizentaiken | 2012-08-09 03:46 | レポート

めだかの学校環境まつり

めだかの学校環境まつり実行委員会主催
日時 6月3日(日)10時~15時
場所 岡山市環境学習センター「めだかの学校」

 先日めだかの学校に自然体験リーダーズクラブの代表として行ってきました。事前準備などなにも取り掛からずに行ってしまいましたが、やっちゃんやきんこさん、せのっちやしげさん、あおちゃんなどたくさんの方か準備、計画してくださったので、申し訳ない気持ちととても感謝しました。
 当日は、たくさんの子どもたちや保護者の方が草の虫づくりやしおりづくりを楽しんでいってくださいました。私はほとんどの時間を、草のカタツムリづくりと金魚づくり?(熱帯魚のつもりでしたが、子どもたちが金魚と呼んでいたのでここでは金魚とよばせてもらいます)の補助員として活動しました。練習していなかったことで、初めの方はしっかりと作り方を教えてあげられなかったので本当に申し訳なかった です。下準備、練習の大切さを痛感しました。また、子どもに教える際に、どこまでを補助したらよいか悩みました。このことは、これからも追及していきたいです。
 いろいろと自分自身葛藤のあった時間でしたが、その中でも嬉しいことがありました。それは小学1 年生の二人組が、草のカタツムリと金魚をつくりに3回も足を運んでくれたことです。3回目には、少し手助けするだけで作れるようになっていました。帰りには「お家でも作りたいから、草がほしい!」と言ってきたので、プレゼントしました。リーダーズクラブの一員としてあまり役に立っていませんでしたが、その2人の笑顔で「来てよかったなあ。」と心から思いました。みんなさんにというわけにはいきませんでしたが、一人にでも二人にでも作れた!!という感動を与えられてよかったです。これからも、もっと多くの人に自然の魅力を伝えられるよう、自然を通して感動を与えられるよう、自分自身も幅広く、そして、深く磨いていきたいと思います。
(ぐっちゃん記)
e0019611_3432975.jpg

[PR]
# by shizentaiken | 2012-08-09 03:43 | レポート

ブッポウソウに出会って

みっちゃんです。
初めての原稿です。私が研究をしているブッポウソウの紹介をさせてもらいます!
4月から岡山市民になり,大学院生と高校理科の非常勤講師をやっています。

☆ブッポウソウに興味をもったきっかけ
高校3年生の冬,図書館で偶然見つけた1冊の本がはじまりです。
“甦れ,ブッポウソウ”中村浩志著を読み,初めてブッポウソウを知り,興味を持ちました。当時,身近にいる鳥の名前は知っているぐらいで,特に野生動物の保護など自然保護活動に興味を持っていました。大学の入学前教育のために,この本の読書レポートを書き,その感想を読んでくれたのが,野鳥の会に所属している教授でした。大学1年生の7月にその教授と吉備中央町にブッポウソウを見に行き,ブッポウソウ・フォーラム2008にも参加しました。ますます,ブッポウソウに興味をもった私は,「よし!卒業研究は,ブッポウソウにしよう!」と徐々に準備を進めていきました。

e0019611_1752893.jpg☆ブッポウソウってどんな鳥?
ブッポウソウは,5月の初めに東南アジア(ボルネオ)から渡ってきます。昨年子育てをした親鳥は,大体同じ巣箱に戻ってきます。渡って来た頃には,巣箱の周りで「ゲッゲッゲゲゲー」とよく鳴きます。つがい(ペア)は,毎年同じ場合もあるし,変わる場合もあるようです。
5月末から卵を産みだします。卵数は,平均4つです。6月は,抱卵期でオスとメス交代で卵を暖めます。7月になると,ヒナが孵化し,エサ運びが大変な時期です。7月末になると,巣立っていきます。
現在,吉備中央町には電柱に巣箱が約200個設置されています。巣箱は約140個が利用されています。
ブッポウソウの特徴は,ハトよりやや小さく,黒い頭,青緑の体,赤い口ばしと足,羽は青色で白い模様があり,きれいです。実際に見るのが1番ですので,吉備中央町まで遊びに来て下さい!(笑)私は,ほぼ毎日調査で走り回っていますので,声をかけて頂ければと思います。また,道の駅かもがわ円城では,リアルタイムの巣箱の中の様子を見ることができます(設定など頑張りました)。6月3日の段階で卵3つを産んでいます。その他,お伝えしたい情報はたくさんあるのですが,またの機会によろしくお願いします。 
[PR]
# by shizentaiken | 2012-07-28 17:50 | ちょこっとコラム
《クロイトトンボの潜水産卵》
平成21年5月26日(火)晴れ   奥津ダム(人工池付近)

今日は、暖かい初夏、最高のトンボ観察日和となった。ホンサナエ、アオサナエ、クロイトトンボ、アジアイトトンボ、ホソミオツネントンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ 7種類もの生態を観察することが出来た。トンボ好きにはたまらない環境だ!!
 クロイトトンボは、♂、♀単独で、♂+♀おつながりで、活発にスイ-、スイ-と旋回している。あっちも、こっちも、追っ駆けたり、追っ駆けられたり。睡蓮の水面を低空飛行(水面高10cm)で、青い斑紋をちらつかせ、忙しくとびまわる。
 池際をくまなく観察して歩く・・・・・・・・・。  謎のゾ-ンを発見する。
10Cmの狭い所に7組(♂+♀)ものクロイトトンボが群がっている。何故だろうか? どうしてだろうか?思わず腹ばい(ほふく前進)になりズ-と顔を接近・激写する。おつながり(♂+♀)状態で♀が産卵管を振り振り水草を探索しながら水深を稼ぐ。(ジワジワと潜る10cm程度)♂が引きずり込んでいく。<トンボの世界も女尊、♀優先、カカア天下だ!!>
 無我夢中で激写、・・・。眼をちょっと離し横を向くと、眼前に、青大将の顔がペロリ*****。ギャオ! ギャオ! 大声で飛び上がった。青大将もビックリ、3段飛びで逃げた。
 クロイトトンボは、つついても飛び立つ様子は無い。♂+♀おつながりのまま、浮き上がってきてフリ-フリ-プルプルと水を切るような仕草をする。

『参考』
・植物組織内産卵(イトトンボ科、ヤンマ科)潜水産卵(イトトンボ科) 植物に卵を産卵管で埋め込む。
・植物組織外産卵 打水産卵(トンボ科)、空中産卵(アカネ属 ) 卵を水面や地面に産み落とす。
<追記>6月は、ハッチョウトンボ(日本最小のトンボ)が観察できます。
場所:①自然保護センタ-湿地(佐伯町)、②ヒイゴ池(総社)の湿地

e0019611_174886.jpg

e0019611_17482247.jpg

[PR]
# by shizentaiken | 2012-07-24 17:46 | 青ちゃんの昆虫日記

神島の櫻〃さくら〃

神島のサクラの写真をクラブのMLで送りましたが、オオシマザクラとヤマザクラの違いなど少し説明して欲しいと編集者を通じて要望がありました。「花より談笑会」に出席した人達には昔作った資料『さくら・あれこれ(よせ集め)』を配りましたが、要望内容に対しては十分でないので、再応オオシマザクラ、ヤマザクラ、ソメイヨシノの3種について特長を記してみます。
 私は植物の種名を覚える時、分類学的に詳細に覚えることは大変苦手で、何時も全体でボヤートしか覚えることしか出来ません。したがって似たものは一括りにして失敗をします。 ということで、私自身では出来ないので末尾の参考資料をまとめて参考に供します。

◇神島のサクラの楽しみ
【神島には島の南側(外浦)に神島化学(株)が立地していて、硫安などの化学肥料を製造していた。その煙害(亜硫酸ガス)により林地は荒廃しはげ山になった。はげ山復旧のためオオシマザクラを植栽した。この果実を鳥が運び全山に広がった。】と云われている。神島には四国八十八カ所のミニ版があり私も小学生の頃祖父母と巡ったことがある。黄色い煙に喉が痛かったことを微かに覚えている。
 今では淡紅色のソメイヨシノが5~6分咲きになるころ、緑の葉に白い花のオオシマザクラと赤褐色の新葉に淡紅色の花のヤマザクラの3様に、オオバヤシャブシの濃い緑の新葉などが織りなす景色は格別の風情がある。サクラの名所として紹介されているわけでもなく、静かに瀬戸の海を見下ろしながら春風を頬にして落ち着いた雰囲気にひたれる。
 「春の海ひねもすのたりのたりかな-蕪村」

◇岡山県の代表的な自生種
日本の山野に自生する桜の主なものはヤマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、
エドヒガン、チョウジザクラ、ミヤマザクラの6種類。その他オオシマザクラ、マメザクラは地域的に分布している。
 岡山県に見られる代表的な自生種として、岡山県大百科事典にはヤマザクラ、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)、カスミザクラ、エドヒガン、チョウジザクラ、キンキマメザクラ、が揚がっている。さて、ソメイヨシノは?
 桜は自生種と園芸種に2別され、園芸種は里桜とも云われ交配や突然変異から創られた品種。大方の八重桜などがこれに属す。全国を席巻しているソメイヨシノもオオシマザクラとエドヒガンの雑種であることが実証されている。最近よく植えられているカワヅザクラはカンヒザクラを片親とする品種と云われる。

◇野生のサクラの見分け方
サクラは花が葉より先か、花と葉とが同時か、花より葉が先か、によって大別される。(山渓ハンデイ図鑑3「樹に咲く花」より)
ア、花は葉の展開前に咲く・・・エドヒガン、ソメイヨシノ、カンヒザクラ。
イ、花は葉の展開前またはほぼ同時に咲く・・・キンキマメザクラ、チョウジザクラ。
ウ、花は葉の展開と同時に咲く・・・ヤマザクラ、オオヤマザクラ、オオシマザクラ、
カスミザクラ。
エ、花は葉の展開後にさく・・・ウワミズザクラ、イヌザクラ。

◇おわりに
まとめて見たが正直なところ3種の花、葉を示されて区別しろと云われても自信はない。「遠望してあれは○○だな?」とボヤート見るのが良い。「木を見て、森を見ず」の格言に習い景観を大事に思っている。(負け惜しみ・・・)     (カニ記)

(参考文献)
・「桜をたのしむ」 (財)林業科学技術振興所 1992年4月
・山渓ハンデイ図鑑3「樹に咲く花」(株)山と渓谷社 2003年5月
・「落葉図鑑」 文一総合出版 2005年2月
[PR]
# by shizentaiken | 2012-07-24 15:26 | ちょこっとコラム

5/21の日食

《しげ》金環食の継続時間は、食の中心線に近いほど長い。一方、今回注目していた、月の谷間から漏れる太陽光の数珠状のつながりを見るには、中心から離れて、限界線に近づいた方が有利です。金環食も見たいがベイリービーズも見たいということで、比較的北の限界に近い、四国のどこかで見ようと計画していました。新月期なので、その前夜、ついでに満天の星も見られたらと欲張っていたのですが…。
今回の日食、とにかく天気に翻弄されました。一週間前の予報では、西より東日本のほうが可能性がありそうで、でかいスーツケースに望遠鏡一式を入れ、新幹線での東京行きも検討していました。後に西日本のほうが良さそうになると、京都の桂川河川敷の地図と航空写真にかかりきり。日食前日の夜になっても決め手なく、天気予報をあれこれ見ていたのですが、結局、観察に適した場所を知っているという人があり、そちらに合流することに。
前日の深夜になってやっと出発、高速道路を一路淡路島へ。
現地で夜半過ぎには、雲の切れ間に星がちらほら見えていたので、期待を高めながら、車の中で夜明け前に2時間ほど仮眠。
迎えた朝、5時前に起きて望遠鏡を組み立てたり、慌ただしく用意を始めました。
金環の30分ほど前、厚い雲に遮られ、やきもきしましたが、それ以外は雲ごしながら、日食のほぼ全課程を見ることが出来ました。
ただ、雲の濃淡が通過していく中、カメラの露出はめまぐるしく変わり、シャッターを自動設定にすることが出来ません。隣で私の眼視用の望遠鏡をのぞいていた人が、ベイリービーズが見えると声を上げたので、どれどれと私も見たのですが、そのときにはすでにビーズは終わってしまっていました。2分間ほどの金環食でしたが、写真を撮りながら、望遠鏡で見たり、雲ごしに肉眼で見たりと、あっという間のことでした。
太陽に関しては、近年あまりいい思い出がありませんでした。2004年の金星の日面通過、2009年の皆既日食と、いずれも悪天候で見ることは出来ませんでした。今回も一時は絶望的な気分になりかけましたが、結果、なんとか見ることができ、終わってからじわじわと充実感がやってきました。来るときに小雨が降っていた明石海峡は、帰りにはすっかり晴れあがり、気分も良かったせいか、風光明媚なその景色に魅了されました。

e0019611_17585254.jpg《やっちゃん》隣近所あつまって日食を見ることができました。三日月形の木漏れ日も至る所で見えました。


《Misawaさん》三日月形の木漏れ日を初めて実際自分の目で見ました。ピンホール太陽望遠鏡、太陽メガネを工作して使いました。

e0019611_17594599.jpg《ぴっこさん》金環日食を水道橋(東京)の聖橋の上で見ました。雲がかかっていて、肉眼では日食が行われているというのはわかりませんでした。木漏れ日の三日月を楽しみにしていたのですが、全然見る事ができませんでした。でも日食フィルターで金環日食は見る事ができました。聖橋の上ではパトカーもいて、特別な時間を過ごしていると感じました。出勤前という時間帯で出勤途上の人が日食メガネを持って見ているという感じでした。
[PR]
# by shizentaiken | 2012-06-28 17:57 | ちょこっとコラム
5月17日(木)19時~21時 西川アイプラザ

e0019611_17571254.jpgこんにちは。「賢い男」を目指しているマッチャンです。今回はウペポの記事の担当となったので、自分が感じた魅力を思う存分に味わってもらいたいと思います。少々お付き合いください(笑)
 私は『ケニアのスラムに学校をつくる~子供たちの笑顔、いのちの輝きを~』に参加しました。形としては販売・準備・片付けをしましたが、ほとんど一般客に近い程の感覚で過ごしました。ケニアのスラム街に属しているキベラでは様々な辛い経験をした子供たちが駆け込む場所としてマゴソスクールが設立されています。そのマゴソスクールの校長リリアン・ワガラさん、副校長ヘゼカヤ・オギラさん、ハヤカワさんが主に講演会をしてくれました。内容は実体験の話や生の演奏・踊りを交えながら私たちに願いや思いを伝える場でありました。
 この講演会の中で私が最も胸に響いた言葉は「体験した者にしかその気持ちは分からない」です。この言葉は、オギラさんが言った言葉でオギラさん自身も貧しい生活の中で育ってきたからこそ、この言葉を私たちに伝えることが出来たのではないかと考えさせられました。その他にも、深い言葉はたくさんあり、例えば「本当に飢えているときは目の前に食べ物があっても食べることができない」や「苦しみの中で人生を分かち合いたい」という言葉の中には計り知れないほどの過酷な何かがあったのであろうと思います。
 このような体験をしたのにもかかわらず、前を向き続けているのは人間の本来あるべき姿ではないでしょうか?日本には食べ物などの生活に不自由している子供たちの対策がなされていますが、生命力・力を分け与える力は日本が大変劣っていると思います。これは日本の力が低いと言っているわけではなく、マゴソスクールの子供たちの力があまりにも高すぎることを示唆しているのです。e0019611_17573729.jpg
 私にとってこの時間を過ごした経験は大きな「意識改革」をもたらしました。それは、支援できるということです。同じ人間ですが、住む場所などの違いによって出会わなかった人たちを軽視するのではなく、グローバル化が進んでいる今だからこそ、自分たちと他者の支えあいを意識し、行動を起こしたいと思っています。以上、マッチャンの記事でした!!
[PR]
# by shizentaiken | 2012-06-28 17:56 | レポート

森のピクニック

e0019611_17535950.jpgラボ企画第1弾、森のピクニックが5月12日岡山県自然保護センターで行われました。参加者は親子やご夫婦、お一人様参加を含む28名。幼児からご年配の方まで幅広い年代のメンバーが集まりました。スタッフはやっちゃん、せのっち、きんこさん、ゆうと、くまプー、アスエコからY君とN所長の計7人でした。
 朝9時に岡山市営駅南駐車場に集まった参加者達はバスに乗って1時間。和気郡佐伯町にある自然保護センターに向かいました。車中ではくまプーのアイスブレイクタイムで盛り上がりました。今回はバスの中ということもあり、座ったままでできるアイスブレイク、記憶力自己紹介(前の人の名前を覚えていく自己紹介)をしました。自分の名前だけでなく、好きな春の生き物を加えて話をすることで参加者同士がよりうち解けたように思えます。
 センターに着き、バスを降りると葉っぱのグループ分けをしてチームを3つに分けました。(今回使用した葉っぱはアラカシ、コバノミツバツツジ、コバノガマズミの3種類です。)特徴的な葉っぱだったため、参加者にもわかりやすかったです。
e0019611_17543942.jpg
午前中は「めだまっち」や「ミクロハイク」といったリーダーズクラブでも有名なアクティビティーをやりましたが、与えられたカードの色と同じ色を探し出す「色合わせ」は色鮮やかな春ならではのアクティビティーだと思いました。4月に下見に来たときは黄色が多かったセンター内の植物も、一ヶ月経つと全然様子が違っていました。やっちゃんの話だと6月になるとまたがらりと変わるそうなので、定期的に訪れて変化を楽しむのもいいかもしれません。ちなみに、「ミクロハイク」では小さいアリの巣を大きいアリが襲撃するアリバトルに子どもたちの視線は釘付けでした。e0019611_17551423.jpg
お昼は保護センターのセンター棟で楽しく食べ、エネルギー満タンで午後のプログラムを迎えました。午後からは山の中に分け入って「スキヤキハイク」「ジャングルかくれんぼ」「ニオイ探し」の3アクティビティーを行いました。今回、親子参加が多いこともあり、「ジャングルかくれんぼ」は、いつものロボット役のスタッフを配置せず、大人と子に分かれていっぺんにそれぞれ自分たちの家族を探すことにしました。時間は短かったものの、とても楽しかったので、今年の養成講座でもやれたらいいなと思っています。
 最後にふりかえりとしてA4の用紙に今日一番の出来事を絵や言葉で表現する「今日見つけた宝物」をやって、楽しかった思いを共有しました。「子どもたちの目が生き生きしていた」というお家の人の感想や、「虫を見つけたのが楽しかった。」と言った子どもの感想など、参加者それぞれにステキな思い出が作れたようでした。
 自然保護センターはわれわれリーダーズクラブにとって、日応寺の山でも、操山でもない新たなフィールドとして、今後も活動が楽しめそうな場所でした。協力してくれたスタッフのみなさま、アスエコのみなさま、おつかれさまでした。          (BYくまプー)
[PR]
# by shizentaiken | 2012-06-28 17:52 | レポート